四国ダービー

昼前になみこが迎えにやってくる。じーさんを迎えに行って出発。今日は四国ダービー愛媛FCvs大塚製薬@愛媛・砥部なのであった。名麺堂で釜玉の昼飯食って、徳島道から松山道経由で砥部へ。ちょっと早くつきすぎたので動物園で時間つぶし。閉園間際の動物園のもの悲しさ。
そして競技場へ。バックスタンドにいる徳島サポーターの皆さんの近くに陣取る。観客の入りは上々。動員をかけた様子。そして場内アナウンスのあまりの愛媛びいきに苦笑。照明が点灯し、18:00キックオフ。大塚は不動のメンバー、GK山口、DF谷池、石川、谷奥、MF鎌田、筒井、大場、田中、片岡、FW大島、林。愛媛の前線には友近元徳島商の田村。スピードを生かして裏へのぬけ出しをねらうも大塚のラインがオフサイドの山を築かせる。ボールポゼッションは大塚。ただし1万人を超える大声援を後押しに気合いの入ったディフェンスを見せる愛媛からなかなかゴールを奪えない。前半30分過ぎに片岡のクロスから大島の見事なヘディングシュートが決まったかに見えたがオフサイドの判定。愛媛も友近の突破からのシュート、山口がタイミングのよい飛び出しで体を投げ出し防ぐ。そしてそのまま0-0で前半終了。ボールは支配するものの、逆に出足の鋭いディフェンスに苦しみ、ラインの裏への突破を何度か許してしまうという展開になんどか冷や汗をかいた。大塚は大場にいつもの切れがなく、右サイドから有効な攻めが出来ないのが痛かった。主審のあからさまなホームアドバンテージもあったり。
後半も展開は同じ。大塚がボールを保持し、愛媛がカウンターをねらう。が、愛媛のボールが前線につながらなくなり、怖さがなくなる。1度突破を許し、シュートが決まったかに見えたがファールの判定で救われる。大塚は60分に田中を原田に、鎌田を町中に代えて投入し、パワープレーで得点をねらうが愛媛DFの集中は最後まで切れず、そのまま0-0のスコアレスドローで終了。終了間際に林が足を痛めてしまったのがちょっと心配。まぁ、今日は1万人以上も集めた愛媛の勝ちということか。こういうダービーの雰囲気をJFLで実現してくれた愛媛FCのがんばりに感謝。
打ち上げはいつもお世話になっている居酒屋「きよ花」へ。そして竹治と合流。鯖刺し、霜降り馬刺しがまいうー。大将の繰り出すうまい料理の連続。お腹いっぱいになるまで飲んで食べて。おみやげには土曜日恒例の花おはぎ。ありがとうございました。
じーさんの運転で徳島へ。27:00過ぎ到着。お疲れ様でした。