凱旋

二日酔い。結局いつものようにチェックアウトまで起きられず。
もみじ川温泉でひとっぷろ浴びて、そのまま鳴門へ。いろいろ裏道を駆使して12:30鳴門競技場着。おおの君、眉と合流。どうやらサンクス弁当は売り切れた模様。
JFL後期第14節は、最後の四国ダービー大塚製薬vs愛媛FC戦。GK山口、DF谷池、石川、富士、MF大場、鎌田、筒井、片岡、田中、FW林、大島。出場停止の谷奥の位置には富士を起用。試合開始直後は一進一退。愛媛は早め早めにボールをFWに当ててくるが、大塚はDFラインと中盤でボールを回し、サイドを使って攻めるという展開。が、試合が落ち着いたあたりから愛媛FCの出足が上回るようになり、大塚は守勢に回る。そして32分、筒井が自陣でボールを奪われ、愛媛FW友近がドリブルから見事なミドルシュートを決め先制。その後も愛媛が優勢のまま1-0で前半を終了。やはり凱旋試合とはいえ、優勝を決めた後の試合であるのに対し、愛媛は連勝中の勢いそのままに高いモチベーションでゲームに臨んでいるようで、大塚は完全に受け身となってしまっている様子。
後半も愛媛ペースで試合はすすむ。何度か大塚ゴールを脅かすもシュートがバーやポストをたたくなど追加点を奪えず、大塚もねばり強く愛媛の攻撃を食い止める。徐々に中盤のプレッシャーが弱くなってきた63分、右サイドでボールを受けた鎌田がゴール前に絶妙のクロスを送ると、ワンバウンドしたボールを林が左足で強烈なボレーシュート。これが愛媛GKの頭上を抜きサイドネットに突き刺さる同点ゴール。これで流れは大塚に傾きはじめ、73分には田中に代えて原田、76分には林に代えて大坪を投入。今年のパターンである交代策はぴたりとはまる。終了間際の88分、DF富士が奪ったボールをそのままドリブルで相手ゴールライン際まで運び、コーナーキックを得る。その流れから大場、石川、大島、谷池とつなぎ、最後は大坪が逆転のシュート。試合はそのまま2-1で終了し、大塚の見事な逆転勝利。
JFLでは最後となる四国ダービー、非常におもしろい試合。特に愛媛FCの攻撃は前期に見たときよりも迫力を増しており、FW友近、MF金子が特に目についた。シーズン当初からこんな試合ができていたら大塚と優勝を争う可能性もあっただけに序盤のつまずきは痛かったですな。対する大塚はやはり勝者の余裕なのか。先制されてもペースを握られてもあわてずにボールを回し、隙を見つけてゴールを奪う力は本物だな。J2では苦戦するだろうけど、いまの戦術でそのままJ2に挑戦して欲しいところ。
試合後の優勝報告会を見てたらshoko様と遭遇。お子様たちとご一緒でした。
渋滞の鳴門を抜けて、車のテレビで女子ゴルフを見る。不動と宮里の優勝争いは不動を応援。貫禄を見せた不動さんの勝利を見届け、サティで買い物して帰宅。夜は昨夜のあまりで鍋。まいうー。J1はセレッソが逆転残留。予想がはずれました。
DVD見て寝る。