首の皮一枚〜J2第10節徳島vs札幌

変則日程となった火曜ナイトゲーム。徳島はGK島津、DFキム、井手口、辻本、大森、MF秋葉、挽地、石田、伊藤、ジョルジーニョ、FW羽地。出場停止の尾上に代わって大森が左SBに、左MFにジョルジーニョ、FWには久々に羽地を起用。前節シュート1本に終わった攻撃陣はさすがに入れ替えないとね。しかし試合早々札幌に先制のチャンス。左サイドの関を起点に1分、5分と決定的なチャンスを作られてしまう。かろうじて失点は免れたが、砂川を中心にパスワークで崩しにかかる札幌攻撃陣に、いったい何点入れられるのかと絶望的な気分になる。その後も札幌の中盤のプレスに防戦一方だったが、30分あたりから徐々に試合は落ち着き、徳島にもチャンスが。中盤の底、秋葉から右サイドの石田にパスが渡り、折り返したボールをジョルジーニョがシュートするが、相手DFにクリアされる。ペナルティエリア付近のこぼれ球に反応した石田のシュートも相手キーパーの好守に阻まれる。その後は一進一退となり、0-0のまま前半終了。
後半開始直後は徳島ペース。前半冴えを見せた札幌のパスワークがなりを潜め、徳島のサイド攻撃が生まれ始める。しかし両サイドを突破するまではいいが、フィニッシュまで持ち込めない。特にジョルジーニョのパスがひどく、ほかの選手にまで悪影響を及ぼしているような。逆に札幌に鋭いカウンターを食らったりするが、DFが体を張った守備で防ぐ。そして82分、ジョルジーニョ、石田に代えて、冨士、大島を投入し、羽地、大島のツートップで、左WBに冨士が入り、久しぶりに見る3-5-2の布陣。さらに右サイドに大場を入れて、昨年の布陣に近い形が実現。やっぱこっちのほうが落ち着くのはなぜ?しかし相手ゴールを脅かすまでには至らず、そのままスコアレスドローに終わる。
最後まで気持ちの入ったプレーを見せてくれた選手たちにはねぎらいの言葉をかけてあげたい。でも、たぶん今ではこれがチームとして精一杯なんだろうなと。横断幕にも監督に向けたメッセージがあったように、ここで大敗していたら田中さんの首は飛んでもおかしくなかったからね。まだまだ正念場は続きますよ。
そのままテニスレッスン@蛭子山倶楽部。メンバー3名と少なめ。ボレー&ボレー、ミニテニス、ストローク、ボレー&ストローク、サービス、ダブルスゲーム。決めに行くショットをことごとくミス。落ち着け。>俺
左利きの話とか、有山じゅんじライブの話とかして、会社経由で帰宅。