2008シーズン開幕〜J2第1節徳島vs横浜FC

珍しく暖かい天気に恵まれたJ2開幕戦。徳島のスターターはGK島津、DF藤田、西河、登戸、麦田、MFダ・シルバ、米田、玉乃、六車、FWドゥンビア、林。昨年のメンバーは島津、西河、麦田の3名で、しかもレギュラークラスはそのうち2人だから、ほぼ別のチームに生まれ変わったことになる。対する横浜は4バックの左サイドに三浦、右ハーフに山田卓也という元日本代表を配置。前半はロングボールをターゲットの林に集め、こぼれ玉に玉乃やドゥンビアらがからむ。ファーストシュートは玉乃。連携面はまだまだだけど、期待させる内容で試合は進むが、36分山田にミドルシュートを決められ先制を許す。ちょっと島津が意表を突かれた感じだけど、左ポストを叩いてそのままゴールに吸い込まれたシュート自体は見事なものだった。その後も試合のペースは握ったまま前半終了。
後半も徳島ペース。しかしゴールのにおいがちょっと少ない。フィニッシュの場面で少し工夫が少ないのは相変わらず。そして林にもあまりボールが収まらなくなってきた。そうこうしていると、一瞬の隙を突かれスローインからアンデルソンに強烈なシュートを決められ2点差。このシュートも強烈に再度ネットに突き刺さる見事なシュート。その後もチャンスを作るものの、得点を決めることができず、0-2という残念な結果で2008年開幕戦を終えることに。
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DFはまずまずか。コンバートされた麦田もがんばっていた。中盤、ダ・シルバは相変わらずよくわからない。ボールはたくさんさわるんだけど、気の利いたプレイが少なすぎる。初めて見た六車、米田だけど、六車はほとんど印象がない。体格があるのだから、セカンドターゲットになるとかできないのかな。米田は堅実なプレーぶりが俺好み。中盤の底は彼を軸に組み合わせを考えた方がよいかも。FWはそれぞれ特長を活かしてたけど、林は途中から相手DFに対応されてしまい、消え気味だったのは残念。でも去年より全体的には期待が持てそう。負傷しているメンバーが戻ってくればさらに楽しみも増える。とりあえずクラブヴォルティスに入会しなきゃ。