ホーム負けなし〜J2第7節徳島vs鳥栖

というわけで、平日のナイトゲーム。昼間は暖かいけれど、夜はちょっと冷える。久々のアウェー勝利で3連勝に挑む徳島、プレビューなどはこちら。

スターターはGK上野、DF麦田、三木、ペ、三田、MF米田、青山、倉貫、徳重、FW羽地、ファビオ。そろそろファビオにゴールが欲しいところ。立ち上がりは鳥栖がボールを保持するも、徐々に徳島ペースへ。7分には徳重のミドル、9分には徳重のコーナーキックから飛び込んだペスンジンの決定的なヘッドがGK正面を突くなど、前半中頃までは徳島が攻勢。一方の鳥栖は、徳島DFの裏を一発で狙ったパスが多く、攻め急ぎ気味か。徐々に鳥栖もペースを取り戻し、MF島田のパスから廣瀬のシュートで反撃。やはり島田に仕事をさせるとまずい感じ。徳島は時折麦田をSHに上げ、米田がカバーするという縦のポジションチェンジを行っていたけれど、それほど有効な突破はなかったな。
後半は鳥栖DF柳沢がファーストシュート。直後には三田のクロスがあわやオウンゴールかというDFのクリア。そして徐々に鳥栖のペースに。MF日高のヘッド、MF高地のシュートなど。対する徳島は右からのクロスをファビオがオーバーヘッド。あたりは良かったけれど、クロスバーの上。直後の62分に中盤で倉貫がボールを奪われそのまま中央の廣瀬にスルーパス、これを廣瀬が決めて鳥栖が先制する。このあたり徳島の集中が切れかけていて、危ないプレーが続出。逆に鳥栖は勢いづいて、徳島の左サイドを突破し、バイタルエリアでの切れ味鋭いパス交換から何度も徳島ゴールを脅かす。たまらず徳島ベンチが動き、米田に代えて筑城を投入し、麦田を左SHへ上げる。そして76分、コーナーキックからの攻め直しで右から三田がクロス。こぼれたところに詰めたのは、前半決定的なチャンスをの買いしていたペスンジン。今度はしっかりと鳥栖ゴールに蹴り込み同点に追いつく。その後はお互いに攻め合う展開に。麦田に代えて石田、ファビオに代えて菅原を投入。終了間際はほぼ徳島が攻めていた。ラストの徳重の直接FKが鳥栖GKに防がれタイムアップ。1-1のドローで終了した。
詳細、レポートなどはこちら。

前半の攻めていた時間に先制できなかったのがすべて。ペ・スンジンのシュートは惜しかった。今節も徳重は縦横無尽。ダメだったのは青山、ファビオか。青山はセントラルMFの位置でパスミスをやらかすのでもう少し落ち着いてプレーして欲しい。相変わらず羽地、ファビオのFW陣は粘っこく攻めるので、見ていて気持ちよくはないけれど、相手DFからすると嫌な感じなんだろうなとは思う。ファビオにゴールが生まれれば、少し変わるかもと期待したんだけれど。あと、やっぱり鳥栖はMF島田がキープレーヤーだった。ならば、麦田ではなく筑城をスターターで使い、勝負所で麦田投入というのもありだったのではないかと思う。まぁでもホーム負けなし記録は7節まで伸びた。次は福岡戦、見に行けないけれどぜひ記録更新を!