ダービー疲れ〜J2第32節徳島vs富山

久々のホームゲーム観戦は平日ナイトゲーム。前節の四国ダービー大勝がどう影響するか。また、まだ成し遂げられていないリーグ戦3連勝もかかる。プレビューはこちら。

スターターはGK上野、DFペ、三木、登尾、MF三田、青山、倉貫、藤田、FW柿谷、徳重、羽地。前節と同じ3-4-3のフォーメーション。立ち上がりは徳島がペースを握る。羽地へのロングボールからの展開でチャンスを作るが、15分過ぎには落ち着き、徐々に富山ペース。粘り強い守備と、よく走って味方を追い越す動きを繰り返し、サイドを突く富山に対し、徳島はコンディション不良のせいか、中盤でのパスミスが多い。また、左右のウイングバックに切れが無く、攻撃が寸断される。そのまま富山ペースで前半はスコアレス。
後半に入っても富山ペースは変わらず。そして51分に右サイドを突破され、クロスがファーサイドにこぼれたところをフリーになった西野に決められ先制をユルしてしまう。すぐにひげ監督が動き、右サイドで全く機能していなかった三田に代えて麦田を投入。さらに周りとかみ合っていない徳重に代えて石田を投入する。そして迎えた76分、右サイドでボールを受けた倉貫からのクロスを石田が頭で決めて同点とする。さらに羽地に代えて米田を入れ、石田と柿谷のツートップにフォーメーション変更。しかしロスタイムにMF朝日のミドルシュートが決まり、万事休す。またしてもリーグ戦3連勝はお預けとなった。

いつもやられるパターンという感じ。部活サッカーっぽい富山の運動量と粘り強い守備に結局最後まで対応できなかったのが敗因。前節の大勝は悪い方に影響してしまったのでしょうね。前半最初に押し込んだ時点で点を取っていれば変わっていたかもしれないけれど、ロスタイムの失点は完全に足が止まっていたから結局同じだったかも。久しぶりの観戦だったのに、ひどい内容でどんよりしちゃいました。