寒くて痛い敗戦〜J2第7節徳島vs札幌

震災の影響で延期されたJ2第7節の水曜ナイターは大一番。昇格争い同士の対戦ということで、今節一番の注目カード。スターターはGK榎本、DFペ・スンジンエリゼウ、三木、西嶋、MF斉藤、倉貫、濱田、FW柿谷、津田、佐藤。徳島は札幌との勝ち点差を直接広げられるチャンス。プレビューはこちら。

前半から連敗中の札幌が圧力を掛けてくる。センターにジオゴ、左に近藤、右に内村のスリートップはスピードがあり、特に徳島の右サイドをFW近藤がゴリゴリ攻めてきて、ペ・スンジンが対応に苦慮。なんとか耐えているうちに徳島も反撃。濱田や柿谷のシュートで札幌ゴールを脅かす。スンジンも少しずつ近藤の突破を押さえられるようになってきた。前半はほぼ互角のペースで進み、0-0で終了。
後半開始も互角のペースかと思われた51分、札幌のロビングボールをクリアしようとしたエリゼウがかぶってしまい、ボールは徳島ゴール側へ。これを見逃さなかった札幌FW陣にボールを拾われ、近藤に先制点を許してしまう。これでゲームプランに狂いが出たのか、徳島はちぐはぐな攻撃を繰り返す。65分濱田に代えて徳重、75分倉貫に代えて衛藤を投入するも、またもやカウンターから内村に決められ、2点のビハインド。直後に初登場となるキム・ジョンミンを投入するも不発。大事な大事な直接対決をホームで落とす結果となってしまった。試合詳細、レポートは以下の通り。

とにかく寒かった。下を向かず、次の試合に向けて切り替え、切り替え。あとSさんはもう観戦しないようにw