大塚製薬 vs レッジーナ@鳴門

早めに出社して午後休み。昼は迎えにきてくれた妻、お義父さん、義弟と味蔵で寿司ランチ。結構うまい。
そして本日の会場である鳴門陸上競技場へ。ファミリーマート徳島進出記念試合、大塚製薬vsレッジーナなのであった。さすがにいつもの駐車場は満車となっており、マツヤデンキの駐車場に車を止めて会場へ。ホームスタンドとバックスタンドの芝生席はほぼ満員で、我々はサポーターが陣取るカテゴリー3の椅子席に座る。
大塚はJFL選抜の中東遠征で監督と主力4人が抜けており、石川に変わってディフェンスラインの真ん中に谷奥、左に上田、DMFは鎌田と原田、FWは林と町中という布陣。前半から大塚がほぼボールを支配し攻勢。やはり親善試合ということでレッジーナのディフェンスが甘く、いつもよりもペナルティエリア近くでボールがもててしまう。一方レッジーナは動きが悪く、大塚のディフェンスにほとんど攻撃の形ができず、俊輔にも切れがない。終始大塚ペースのまま前半は0-0で終了。
後半レッジーナはFWを一人入れ替え、攻勢に出てきたところに大塚がペナルティエリアでファウル。これで得たPKを俊輔が決めて、攻められていたレッジーナが先制する。大塚も攻められる時間が増えるがこれを耐えて、DFラインを浅くして徐々に盛り返す。そして59分ゴール前の田中がDFをひきつけてフリーになった林にパス。これを林が冷静に左足で決めて同点に追いつく。が、その後原田が俊輔を倒し再びPKを献上。しかし俊輔が蹴ったシュートを山口が見事にセーブし、流れは一気に大塚へ。69分相手左サイドで得たFKを田中がゴール前へ。こぼれ球を上田が押し込んで逆転。さらに74分片岡の突破からのクロスを大坪が見事にニアサイドで合わせて3-1、レッジーナにカウンターから1点返されるも今度は大坪からダイレクトで相手左サイドの町中にパスがわたり、町中からのリターンに大坪が決めて4-2とし、このまま試合終了。MVPには2得点の大坪。
真夏のデイゲームっつーことでまるで高校の部活のような環境の中、いろんなイベントをやってお疲れのレッジーナに対し、大塚は主力の遠征でメンバーが入れ替わってもいつものJFLと同じ戦術で戦い、ふつうに勝利をゲット。技術的に見劣りもせず、来年J2にあがっても十分にやっていけるんじゃないかなという気分になっちゃった(笑)。中盤の底でねばり強く相手ボールを奪い続けた鎌田、原田、最終ラインで踏ん張った谷奥、俊輔のPKを見事に止めた山口にも拍手を。
帰宅して夜はみんなで秋田町へ。「もっちゃん」ではもすき、レンコンはさみ揚げ、鯖刺し、こち薄造り、キンキ一夜干し焼き、カマトロ塩焼き。ビール焼酎泡盛で大満足。