歴史に幕

二日酔いだががんばって起きて鳴門へ。2004JFL最終節、大塚製薬FCvs横河武蔵野FCなのであった。
先発はGK山口、DF谷池、石川、富士、MF大場、鎌田、筒井、片岡、田中、FW林、大島。今日もDFラインには富士が入っている。ちょっと心配。試合開始直後から大塚が攻勢。強く吹き付ける風を利用してDFの裏にボールを出し、大島とGKとの1対1を作り出したり、片岡の突破からクロスをあげ、大場の頭をねらうパターンで攻め続けるが、どうもすこし選手に気負いが感じられ、シュートが枠に飛ばず。徐々に横河の守備陣が大塚の攻めになれてきて、大塚は攻めあぐねる時間が続き、逆に得点ランク3位につける横河FW村山に突破を許してしまったり。そして42分、コーナーキックからヘディングシュートを決められ横河に先制を許してしまう。DF富士のマークがはずれたところを突かれてしまった形。
後半開始から筒井のポジションを一つ前にあげて攻勢をかける大塚だがやはりゴールを割ることができず。68分林に変えて大坪、71分にはトップ下の田中を下げてDF谷奥を入れ、左ストッパー谷奥、左ウィングバックに富士、トップ下に片岡を入れて若干パワープレー気味に攻める。右サイドの大場、谷池から執拗にゴール前にクロスを入れ、頭でつないだりこぼれ球をねらったり。そしてようやく73分にそれが結実。右からのクロスを頭でつないで最後は大島のヘッドが横河ゴールに突き刺さり同点。大島はユニフォームの下に町中のユニフォームを着ており、選手の気負いの原因はこれだったのかと理解。80分片岡に変わり、大歓声の中横瀬登場。久しぶりに見る背番号8、これで見納めなのだなー。89分またも同じような状況からこぼれ球を大坪が押し込み逆転。倒れ込む横河DF。そして試合終了。大塚にしては珍しく有終の美を飾り、勝利で49年の大塚製薬サッカー部の歴史を終えました。
前期12勝3 分、後期13勝2敗とほぼ完璧な結果を残し、FW林が初の得点王。主力のほとんどが大きなけがもなく1年間戦うことができ、すばらしい1年だった。来年J2でどこまでやれるか楽しみ。J2を知っているのは筒井、原田くらいなので経験不足の点は否めないけれど、補強などのチーム作りで田中監督の手腕が問われる1年になるでしょう。
試合が終わってサイン会をする選手たちを遠巻きに眺め、じょんにもらった鳩サブレをshoko様のお子様たちにわけてあげたり。マザーズに行ってみるも満席のため、櫻茶屋でコーヒー。赤尾木工、MODEE、ALEX PLAZA、サティ、DAIKIを経由して帰宅。
JリーグCS見ながら夕食作り、「新選組!」見ながら夕食食って。
DVD見て寝る。