ホーム初勝利お預け〜J2第7節徳島vs甲府

仕事はばたばたといろいろ。ボスと面談、メンバーと面談。
早々に会社を抜けて、妻、わっきーさんと鳴門陸上競技場へ。
J2第7節、徳島ヴォルティスvsヴァンフォーレ甲府なのであった。ということで観戦記。
徳島のスタメンは、GKノリヲ、DF谷池、小峯、谷奥、MF金、秋葉、鎌田、片岡、伊藤、FW大島、羽地。前節に続きゴールマウスの守るのはノリヲ様であった。石川がはずれており、DFラインの平均身長は175cmを切っていると思われ。右サイドには引き続き金、負傷の筒井にかわり、鎌田がスタメン。前半開始早々から徳島が甲府陣内に攻め込む。甲府の中盤はプレスがルーズであり、秋葉、鎌田のところでしっかりボールがキープできており、かなり長い時間徳島ペースで進む。やはりチャンスが生まれるのは左サイドの片岡から。ほかのチームにも「徳島の左には注意」と警戒されているにもかかわらず、ドリブルで切れ込んでのクロス、中に切れ込んでのシュートやアーリークロス。体も切れており、今日も前半決定的な場面を2度ほど作る。が、そのチャンスにフリーで打ったシュートが2回ともミス。むー。そして徐々に甲府もペースを取り戻したところで前半終了。甲府の印象としては、注目していたツートップがぱっとしなかったこと。レフティモンスター小倉と大宮から移籍のバレー。徳島も警戒して谷池と小峯をそれぞれマンマークについていたこともあるだろうけど、それほど危ない場面も訪れず。
後半開始早々訪れたチャンスは右サイドから。ゴール前を横切ったボールが片岡の足下に転がりそれをシュート。DFに当たったボールが高く上がり、GKが処理できずそのままゴールイン。徳島が先制する。しかしその後徳島が引いてしまい、ゲームは甲府ペースに。試合がほとんど徳島陣内で行われるようになり、ほとんどボールを奪うことができなくなってしまう。そして迎えた後半26分、MF藤田が蹴ったCKをDFアレックスが押し込み同点に。その後もほぼ甲府ペースのまま。鎌田に代わって投入された富士の突破でスタンドが盛り上がるシーンもあったがそのまま試合終了。
今期初めてのちゃんとした観戦だったんだけど、JFL時代と違ってやはり試合自体のおもしろさは格段に向上してますな。しかし、そこで問題となるのが徳島のパフォーマンス。特にDFが強いので去年なら通用していた大島の突破がうまくいってない。彼もちょっと自信を失っている感じかな。あとDFラインの高さに問題があるのは明らか。高さに強いDFの補強は急務ではないでしょうかね。攻撃はワントップの羽地の下に伊藤と大輔をならべてみてもおもしろいんじゃないかと。早くホーム初勝利がみたいですな。
会社に戻りちょっと仕事して帰宅。夜食に作ってもらったキムチチャーハンが超辛い。