ラッキーな同点弾〜J2第11節徳島vs福岡

Miyaたちを迎えにいって、鳴門へ。J2第11節ヴォルティス徳島vs福岡ブルックスアビスパ福岡なのであった。
スターターはGKノリヲ様、DF谷池、谷奥、挽地、MF金、秋葉、筒井、富士、伊藤、FW羽地、大島。小峯に代わって挽地、ケガの片岡に代わり左は富士が入った。前半風下にたった徳島だったが、ディフェンシブMFの筒井が高い位置をキープし、いつものように両サイドを使って攻める。しかし技術的にも優位に立つ福岡が攻勢。トップの太田に当てたボールを有光、古賀、グラウシオらが拾って徳島のサイドをえぐり始める。特に左SBのアレックスがスピードを生かした突破を幾度となく見せ、肝を冷やす場面が続出。速さ、高さ、技術、どれをとってもあきらかに今まで見たチームの中で一番強いような。そして押し込まれていた19分あたり福岡CKのこぼれ球をたぶんアレックスがシュート、それが選手に当たって跳ね返ったボールを徳島が拾ってカウンター。左サイドからの金のシュートはGKがはじいたがそれを拾った伊藤がゴール左のサイドネットに突き刺して徳島が先制する。こんなにきれいに決まったカウンターは久しぶりだったなー。が、やはり技術で勝る福岡が追いつく。26分左サイドをグラウシオに突破されマイナスのクロス。これをノリヲ様がはじいたところを有光に押し込まれ同点とされる。福岡はこの後試合を支配するも徳島もねばり強く守り、そのまま前半終了。福岡について、やはりディフェンシブMFのホベルト、左SBのアレックスがかなり効いている。また、FWコンビの太田と有光も高さと速さでうまく攻めてくる感じ。この時点で今日の勝ちはないかなと弱気になる。
後半になると両チームともGWの連戦の疲れからか、徐々に動きが鈍くなりスペースができはじめる。福岡は山形に代えて宮崎、グラウシオに代えて松下を投入し、中盤を活性化する。そして58分徳島の右サイドを突破され、有光がペナルティエリア内でDFを引きつけて太田に横パス。これを太田が難なく決めて福岡が2-1とする。対する徳島は62分金に代えて大場、70分伊藤に代えて小林を投入し、前回のホームゲームでも見られたような終盤の攻勢。特に大場が放ったミドルシュートがバーをたたいてからは完全に徳島ペースとなる。最大のチャンスは相手ペナルティエリア付近のFKにフリーで飛び込んだ羽地のヘディングシュート。しかし残念ながらシュートはバーの上。なおもあきらめずに攻め続けた徳島は、残り5分を切って羽地が放ったヘディングシュートを相手GKがキャッチミス。ラッキーな同点弾となる。さらに徳島は攻め続け、大島に代えて鎌田を投入して筒井をトップ下にあげて攻めるがゴールを奪えず。逆に福岡の攻めも激しくなり、シュートがポストをたたいたり、ノリヲ様の右手一本でのナイスセーブなどもあり、そのまま2-2で試合終了。
いやー、おなか一杯ですわ。やはりJ2レベルの試合っつーのは非常におもしろいわけで。そりゃJ1に比べると物足りない部分もあるけれど、地元徳島のチームががんばっているところをみればそんなものは軽く吹っ飛びますし。またもホーム初勝利はお預けとなったけど、別にこのままでも十分楽しいよ。
夜は久しぶりに三本松。あたらしくなった「たっちゃんの店」で鶏づくし。まいうー。酔っぱらって途中で寝ちゃって強制送還。ウコン飲んで寝る。