漸進漸進漸進〜J2第21節徳島vs仙台

平日のJ2。
徳島のスターター、GK古田、DF谷池、挽地、小峯、MF筒井、秋葉、大場、伊藤、片岡、FW羽地、大島。前の試合で負傷したノリヲ様はベンチスタート、左CBは小峯、右WBに大場が復帰、そしてFWにはようやく大島が戻ってきた。前半は一進一退。徳島はまずロングボールを多用して大島や羽地にボールを当て、そこを起点に攻めを展開する。対する仙台は細かいパス回しから前線の元VF甲府ホットラインである、バロンの高さ、大柴の裏へ抜ける動きを中心に攻める。仙台はレギュラーDFの富澤を怪我で欠き、すこし守備力が落ちている感じ。徳島の動きは良く、素早いプレスから両WBへの展開、そしてフィニッシュといい感じで攻撃が回っていた。30分過ぎ、片岡からのサイドチェンジをうけた大場がドリブルから左足シュート。惜しくもクロスバーをかすめたシュートはスタンドを盛り上げるには十分だった。そして43分、大場からのロングボールを羽地がDFと競ってこぼれたところを大島がダイレクトでシュート、これがゴール右隅につきささり1-0。いい時間帯の得点で前半を終了する。
後半仙台はバロンに代えて萬代を投入。これがいきなり奏功。48分リャンヨンギのパスに抜け出した萬代が決めて同点、さらに徳島のミスから右サイドに展開し、またもやリャンヨンギのクロス、これをファーサイドで受けた大柴が筒井をかわしてシュートをきめ、あっという間に逆転されてしまう。一緒に観戦する妻に「30番には気をつけないと」と話していた通りの展開。いつもの徳島であればこのままずるずると相手術中にはまってしまうところだったが、今日はひと味違っていた。逆転された2分後、相手ペナルティエリア前でボールを受けた羽地が粘ってキープし、右サイドの大場にパス。大場はそのまま右サイドをドリブルで駆け上がりクロス。これをファーサイドに走り込んだ伊藤が決めて2-2とする。盛り上がるスタジアム。さらに37分、右サイドを伊藤と片岡で崩し、二人に挟まれながら片岡からペナルティエリアへ侵入する伊藤にパスが通り、ドリブルからDFをかわしてシュート、これが決まり逆転する。その後猛攻を受けてなんどかピンチを招くも耐えていた徳島だったが、ロスタイムのCKを得点に結びつけられ3-3で試合終了。
ロスタイムの失点で勝ちを逃したわけだけれども、ゲームとしては非常にエキサイティングでお客さんも満足できたのではと思う。特に今日は攻撃陣がすばらしかった。伊藤の決定力、羽地の起点となる動き、両WBの攻め上がり、そして大島。やはり大島のゴールはうれしかったなー。ようやくJ2で満足できるゴールを決められたんじゃないかな。これからもよろしく。まだまだいろいろ足りない部分はあるんだけど、一歩一歩漸進しているチームを見守っていきましょう。
で、今日の一日は以下の通り。
ちょっと早めの出社。実績評価ミーティングとか。
J2観戦の後、会社で余興部ミーティング。細かい構成など決める。なんとかなるか?そして帰宅。
スタジアムで盛り上がりすぎてちょっと疲れ気味。ビール呑んでDVD見て寝る。