走れ!挽地〜J2第5節徳島vs神戸

非常によい天気に恵まれたJ2第5節は、旧JFL時代以来の海峡ダービー神戸戦。あのころはビッケル&ジアードという強力な外国籍選手と、永島や和田とかがいてねぇと遠い目。懐かしい。徳島の先発はGK島津、DFキム、井手口、辻本、尾上、MF秋葉、挽地、大場、伊藤、羽地、FW小林と、ここ3戦同じメンバー。両チームともDFラインを高く保って中盤をつぶし合い、ともにサイドの裏をねらう展開で始まるが、15分徳島のロングボールにオフサイドぎりぎりで飛び出した小林が、相手GKのミスからボールを奪い、無人のゴールに流し込んで徳島が先制。その後も一進一退。神戸は3トップの左FW近藤のスピードを生かすプレー、MF三浦を中心としたパス回しで攻撃を組み立てるも、徳島DFの集中を切らさないプレーがそれを跳ね返す。2回ほど与えたペナルティエリア外のFKもうまく壁を作ってゴールを許さない。そして35分、伊藤の右CKを大場があわせて徳島が2点目を奪う。さらに42分、左サイドから展開したボールを中央で秋葉がつなぎ、オーバーラップしてきた右SBキムが思い切りよくシュート。これが見事にゴールに突き刺さり、徳島が前半で3-0としてしまう。そのまま前半終了。
後半に入り、神戸はMF栗原に代えて今週チームに合流したばかりのFWバロンを投入。FW茂木をトップ下にして反撃を開始。ロングボールをバロンの頭に当ててからの展開で、何度か徳島ゴールを脅かす。が、両ボランチの秋葉、挽地とセンターバックコンビの井手口、辻本が体を張って守り、左サイドの羽地にボールを預けて神戸の攻撃を止めるという展開に。GK島津も今日は安定したセービングを見せる。68分にペナルティエリアのすぐ外で尾上がハンドリングの反則。このとき三浦アツのFKで壁に入っていた尾上が早く動きすぎたのか、2枚目のイエローカードをもらってしまい退場。ここから徳島は10人となってしまう。やり直しとなった三浦のFKを何とかしのぎ、MF大場が左SBの位置に入ってから我慢の時間帯が続く。ここでも左サイドの羽地が落ち着いたプレーで流れを断ち切る。秋葉、伊藤、挽地の中盤もよく走り、神戸の反撃を抑え見事完封で今シーズンホームゲーム初勝利を飾った。
前節の草津戦でゼロに抑えたことが、チームの自信となり、落ち着いて集中を切らさない守備ができているようだった。特に秋葉は相手が神戸ということもあり、いつもよりねばり強くディフェンスできていたように思う。また、コンビを組む挽地も以前より運動量が増しており、それがDFラインの安定につながっている。やっぱサッカーは走ってナンボのスポーツ。これからもヨロシク!
んで、本日の日記。今日も昼過ぎに通院。月曜日には首の抜糸ができるらしい。んで、J2観戦。帰りにMother'sでパンとコーヒービーンズ(買ったのはパン・オ・レ、パン・オ・ベーコン、バゲット、ブラジルナチュラル、詳細はこちら)、生みたて卵を買って、サティで夕飯の買い物して帰宅。
今日もiTMSでこれを購入。

365歩のブルース

365歩のブルース

夕飯はクリームシチューとガーリックトースト。なかなかうまくできた。今日も酒は我慢して、レモンペリエを飲む。千葉vs鹿島見て、水曜どうでしょうクラシックとFishing-V見て、スポーツニュース見て。今日帰りの車の中で、羽地のプレー、そして左利きの選手のボールタッチと創造性について妻と話をしていたら、スーパーサッカーレフティモンスター小倉がエスパルスの若き10番藤本淳吾をインタビューしていて同じような会話をしていた。シンクロニシティ。あこがれの選手を聞かれて「ラモン・ディアス」と答えていたのが興味深い。こういうときって「マラドーナ」って答える選手が多いけど、彼がJリーグを見て育った世代ってことの証明なのかな。
攻殻DVD見ながら寝る。