苦悩する中盤〜J2第7節徳島vs湘南

平日のJ2は今シーズン初のナイトゲーム。雨も何とかあがったのでスタジアムへ。徳島はGK島津、DFキム、井手口、辻本、尾上、MF秋葉、挽地、大場、伊藤、羽地、FW小林。前節散々だった冨士はサブにも入らず。久々にFW大島がベンチで玉乃が外れる。前半は風上となった徳島だったが、相変わらずボールが落ち着かない。中盤でパスがつなげられず、ロングボールは小林がキープできず。ミスをしては、DFの裏にボールを通されるという前節と同じような展開。左SB尾上の突破がほぼ唯一の攻め手という感じ。湘南はブラジル人トリオにボランチの佐藤、右MFの加藤望が絡む攻めをみせるも、前半早々にFW横山が坂本に交代。おそらく負傷と思われるが徳島にとってはラッキーだったかも。チャンスの数としては湘南の方が多かったと思うが、フィニッシュにつながるプレーが雑で助かる。ちょっと注目してみていた左SBの尾亦も時折鋭くオーバーラップを見せるが期待していたほどではなかった。このまま0-0で前半終了。
後半に入り、若干湘南ペース。54分右CK佐藤のボールにMFアジエルがヘッドでゴール。先制されちゃう。その後も徳島に攻め手がなく、フラストレーションが溜まる展開が続くが、ワンチャンスをモノにして同点とする。相手ボールを奪い、中盤でフリーになった秋葉が小林にスルーパス。うまく抜け出した小林の右足シュートが決まり、同点に追いつく。その後、大場に代えて石田、小林に代えて大島を投入。このあたりから両チームとも足が止まり気味になり、大味な展開に。ゴール前の混戦から羽地の決定的なシュートがあったがキーパーに防がれ、終了間際湘南のゴール前FKは佐藤のシュートが枠を捕らえられず、そのまま1-1で終了。
今日一番の盛り上がりは、久しぶりに登場した大島へスタンドから大きな拍手が送られた場面。みんな期待して待っていたんだね。俺もだよオーシ!しかしどうにもこうにもボールが落ち着かなくて、押し上げもできず、攻められず。秋葉のところにプレスをかければ徳島のポゼッションが落ち、結果的に徳島の攻めを単調にする、ていうのが他チームにばれちゃってる。中盤のプレスがきつい時に打開する策がなく、やはり選手もシステムも含めて再考が必要なんじゃ…。
今日はカート・コバーンの13回忌だそうです。
スタジアムで冷え冷えになって、危うく風邪を引きかけた。帰宅して、ネットで購入した洗濯機横に置くストッカーが秀逸で感動する。GJ>妻
どうでしょう「ジャングルリベンジ」見ながら寝る。