今シーズン最低の試合?〜J2第14節徳島vs鳥栖

GWの連戦を2分け1敗という戦績で終えたあとのホームゲーム。ホームでは開幕戦以来勝ち点3が取れていない。ここらで地元に勝利を見せないと、せっかくネーミングライツで「ポカリスウェットスタジアム」に生まれ変わったスタジアムなのに、お客さん減る一方だよ。対する鳥栖はシーズン当初の不安定さがなくなり、安定感が出てきているみたい。
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いつもと違ってバックスタンドのアウェイ寄り芝生席でのんびりと観戦。先発はGK島津、DF河野、西河、青葉、挽地、MF丹羽、ダ・シルバ、タクト、岡本、クレベルソン、FW羽地。右にタクト、左MFにクレベルソン、トップ下に岡本という布陣。序盤から鳥栖ペース。徳島はほとんどパスをつなぐことができず、ボールを保持する時間が著しく短い。そして7分に与えたFKを鳥栖MF高橋に決められ先制を許す。その後もボールポゼッションは圧倒的に鳥栖。さらにレフェリーのまずいゲームコントロールによってスタジアムの雰囲気は最悪。そんな雰囲気のママ前半終了。
後半開始直後は積極的に攻める徳島。しかしプレーの精度はそう簡単に上がる物ではなく、徐々に鳥栖がペースを取り戻し、前半と同じような展開。そして63分に岡本に代えて片岡、丹羽に代えてアンドレを投入。トップ下に片岡が入り、カウンターに鋭さが増す。そして迎えた83分、カウンターから片岡のスルーパスに反応したタクトがペナルティエリア内で倒されPKの判定。鳥栖にはあまりに厳しい判定だったが、これを羽地が確実に決めてなんとか追いつく。その後クレベルソンに代えて小林を投入し、勝ち越しをねらう。そして88分には鳥栖MFユンジョンファンがこれまた厳しい判定で2回目の警告を受け退場し、徳島は数的有利に。しかしゴールを割ることができず、1-1のままタイムアップとなった。
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負け試合も含め、今シーズン見た中では最悪のゲームだったと思う。徳島自身のふがいなさ、相手チームのふがいなさ、そしてレフェリーのゲームコントロール、スタジアムの観客動員。すべてにおいてダメだった。つながらないパスに意図の見えない攻撃、そしてミス、ミス、ミス。GW休みぼけでもしたか?そんな試合。挽地、ダ・シルバ、岡本、アンドレはもっとがんばりましょう。光明は片岡の復調。そして噂される横浜FマリノスMF塩川の移籍話。

停滞している攻撃を活性化するためにもぜひ移籍決定し、活躍して欲しいっす。