新しいチーム作りへの足がかりを〜J2第43節徳島vs愛媛

約3ヶ月ぶりの観戦。開始5分あたりにスタジアムへ入場。客の入りは上々。やはり監督交代はいろんな意味で刺激になっていると思われ。スターターはGKノリヲ、DF西河、大森、辻本、MF大場、玉乃、小野、片岡、伊藤、FW羽地、ジョルジーニョ。最近ずっと昨年のいい時期に採用していた3-5-2を選択していたみたいだけど、監督交代後も同じフォーメーション。守備的MFには玉乃と小野、ディフェンスラインはアンドレ、天羽の出場停止により大森と辻本が久々のスタメン。ちょっと不安。対する愛媛は相変わらずMF高萩の冷静なゲームメイク。徳島の中盤のプレスが甘く、中途半端にラインを上げると裏を突かれ、ラインが下がると中盤がすかすかになってミドルシュートを食らうという悪循環は相変わらず改善されていない。攻撃に関しては中盤の底に玉乃がいることで少しキープ力があがり以前よりサイドを使えてたかなという気がする。ただ、愛媛が今年1年間で熟成してきた戦術に対し、結局第4ステージまでチームコンセプトを確立できていなかった徳島。チーム力に大きな隔たりができてしまっている感じ。サイドを崩してからの玉乃のミドルがクロスバーを叩いた以外は相手ゴールを守る川北を脅かすことはできず。一方の愛媛もチャンスは作るものの、シュートの精度を欠いたまま前半スコアレスで終了。
後半開始直後、愛媛は右サイドでボールを奪い、赤井がサイドをえぐりクロス。こぼれたボールに反応した菅沼のミドルがゴールに突き刺さり先制。直後にジョルジーニョの突破をファウルで止めた右SB森脇が2枚目のイエローカードで退場となり、徳島が数的優位に立つ。ただここから攻め倦む徳島。ゴール前のFKのチャンスを生かせず、パワープレーで昨年開幕戦以来の出場となるFW林を投入(本日一番の盛り上がりw)するも、単調なクロスを放り込むだけの工夫のない攻め。時間だけが過ぎていき、ダービーで1勝もできないという現実を受け止めることができない俺は85分過ぎにスタジアムを後にしました。
もし、今年のダービーで何度も煮え湯を飲まされた森脇が退場になっていなければもっと酷い負けだったかもしれません。裏へ抜ける意識、スペースを作るFWの動きに合わせた中盤のポジショニング、相手のイヤなところをしっかりと突いてくるパス、出足の鋭さ。監督が替わっただけではどうにもならないことばかりかなと。このダービーでの敗戦を謙虚に受け止め、来期に向けて新しいチーム作りへの足がかりとしなければ。ホントによろしくたのみますよVortisさん。



釣りに行こうかと思っていたけど疲れてたみたいでのんびり起きる。
夕方飛騨家具フェアをやっているLivin' Fortへ。いろいろ見て歩き、いい感じのソファのサイドテーブルがあったので購入。

いったん帰宅してから鳴門へ。J2観戦。
サティで買い物して帰宅。ぼーずを風呂に入れて氷結飲んで寝る。